顎を交換したくなるほどの下顎の不快感の原因と解決法

横浜市鶴見区の顎関節・自律神経改善専門「てらお整体院」 いしいです。

顎を交換したくなるほどの下顎の不快感の原因と解決法についてお話しします。

 

顎の不快感の原因の多くは、咬筋とよばれる下顎に付いている筋肉にありますが、

この間お見えになった方の場合はちょっと違ってました。

 

もちろん咬筋も硬くなっていました。

 

なので、顎関節症の人に対する通常の施術を行ってみました。

 

が、幾分、不快感は軽減したもののまだ残っている・・・・^^;

 

見落としたところは無いか、調べてみるとガチガチになっているところがありました。

 

それはどこか。

 

それは、頭と首の境目の筋肉。

 

この方は、一歳になるお子さんがいて、お世話のために下を向いている時間が長いとのこと。

 

下を向くと頭を支えるために首の筋肉が硬くなります。

その硬さが顎の筋肉(咬筋)にまで波及してきて、下顎の不快感が出てきてしまったのでしょう (>_<)

 

頭と首の境目の筋肉をトリガーポイント療法でほぐしたら、不快感が楽になったそうです。

お顔を見ると施術前はどよよーんとしていた目もパッチリ輝いてました (^_^)

 

もちろん、根本的な解決としては首の筋肉に負担をかけないように下を向き過ぎないように生活習慣を改める、ということになるのでしょうが、小さいお子さんがいるとそんな理想論ばかりも言ってられません。

ひどくならないうちに顎の痛み解消の専門家に対応してもらう、という方法も試してみるのも良いでしょう。